取引所の出金手数料を安くするには?仮想通貨の無駄な出費をなくす

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こんにちは、ラテマエ(@lattemaestro)です!

このブログでは、FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信しています。

BTC(ビットコイン)やETH(イーサ)などの仮想通貨の出金手数料が高いと思ったことはありませんか?

私は手数料が高くて出金を断念することがよくあります。

下表は、国内大手取引所のBTC、ETHの出金手数料です。(※2022年5月24日現在)

取引所名 BTC ETH
bitFlyer 0.0004 BTC 0.005 ETH
bitbank 0.0006 BTC 0.005 ETH
Coincheck 0.0005 BTC 0.005 ETH

本記事執筆時(5月24日)のBTC、EHTの価格がそれぞれ約390万円、約26万円なので、出金手数料が1300円~2000円程度かかる計算です。

銀行の海外送金に比べれば安いとはいえ、それでも高いですよね。

そこで今回は、

仮想通貨の出金手数料を安くする方法

について紹介します。

ちなみに、この方法は出金手数料が無料のGMOコイン取引所以外でも使えます

 

結論から先に言うと、出金する仮想通貨をXRPに交換して出金するだけです。

XRPに対応していない取引所ではこの方法は使えません。

BTCやEHTをXRPに交換してから出金し、出金先でBTC、EHTなどに戻すことで、出金手数料を安くすることができます。

この方法を実践した結果、逆に費用が高くなったとしても、その責任は負いかねます。

当サイトの閲覧者様ご自身の判断・責任で行うようにしてください。

なぜXRPに交換するのか?

XRPは、金融機関が国際送金で抱える課題(送金コストや送金スピード)を解決するために開発された仮想通貨です。

そのためか、どの取引所もXRPの出金手数料はかなり低く設定されています。

先ほどの表に、XRPの出金手数料を追加してみます。(※2022年5月24日現在)

取引所名 BTC ETH XRP
bitFlyer 0.0004 BTC 0.005 ETH 無料
bitbank 0.0006 BTC 0.005 ETH 0.15 XRP
Coincheck 0.0005 BTC 0.005 ETH 0.15 XRP

BTC、EHTの出金手数料が1300円~2000円程度かかるのに対し、XRPは10円以下です。(※5月24日の価格で計算)

100倍以上の差があるってちょっと異常ですよね。

今後、手数料改定やXRPの価格上昇でこの差は縮まるかもしれませんが、現状ではXRPの手数料がダントツで低く設定されています。

XRPに交換する方法

XRPへの交換には、取引所が提供している売買サービスを利用します。

例えば、BTCを出金する場合は、「BTCを売ってXRPを買う」というわけです。

ただし、BTC/XRPのペアを直接売買できない場合は注意してください。

この場合は、BTC/JPY、XRP/JPYなど、BTC、XRPの両方と直接売買できる仮想通貨を使って交換します。

具体的には、「BTCを売ってJPYを買い」、「そのJPYを売ってXRPを買う」という手順になります。

XRPを出金後は、出金先で「XRPを売ってBTCを買う」という取引を行います。

この売買の流れを表すと、下図のようになります。

出金の流れ

注意事項

この方法を実践するにあたって、注意しなければならないことがいくつかあります。

1. 取引所がXRPに対応しているか確認

XRPに交換する前に、取引所がXRPに対応しているか確認してください。

XRPに対応していない場合、XRPの送金ができないため、この方法は使えません。

2. XRPの出金手数料の確認

XRPの出金手数料を事前に確認してください。

可能性は低いですが、XRPの出金手数料が高い取引所があるかもしれません。

3. XRPの売買費用の確認

XRPに交換する際の売買費用を確認してください。

オススメしませんが、販売所サービスで売買をする場合は注意してください。

販売所のスプレッドがとんでもなく大きいと、売買費用がかなり高くなります。

せっかく出金手数料が安くなっても、売買費用が高くなってしまっては意味がありません。

4. 税金について

例えば、BTCを売ってXRPを買うなどの売買により、税金が発生する可能性があります。

仮想通貨の売買利益は、雑所得となるためです。(2022年5月24日現在)

買値と売値の差額に注意してください。

暗号資産に関する税務上の取扱いについて

注意事項5. XRPの価格変動リスク

当記事の方法を実践中にXRPの価格が大きく変動した場合、予期せぬ損失を被る可能性があります。

例えば、BTCをXRPに交換後にXRPの価格が急落した場合、出金先でBTCを買い戻すときの数量が減ります。

相場が大きく動いているときは注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、

仮想通貨の出金手数料を安くする方法

について紹介しました。

BTC(ビットコイン)やETH(イーサ)などを取引所から出金すると、手数料が1300円~2000円程度かかります。(5月24日の価格で計算)

少し手間はかかりますが、出金時の仮想通貨をXRPに交換することにより、手数料を大幅に減らせるはずです。

ただし、上記の注意事項を理解したうえで実践するようにしてください。

この方法を実践した結果、逆に費用が高くなったとしても、その責任は負いかねます。

当サイトの閲覧者様ご自身の判断・責任で行うようにしてください。

みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!

時には起こせよFIREムーブメント!

以上、ラテマエでした!

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