PayPay銀行の実力は?ネット銀行界で最強の住信SBIネット銀行と比較してみた

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こんにちは、ラテマエです!

このブログでは、FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信しています。

2021年4月5日、ジャパンネット銀行がPayPay銀行としてスタートしました。

4月末までに口座開設を申し込んで15,000円以上入金したりすれば、4,500円もらえるキャンペーンをやっているので早速申し込みました。

口座開設キャンペーン

オレはくれるっつーもんは病気以外なら何でももらうかんなー コラァ!

さて、数あるネット銀行の中で私は「住信SBIネット銀行」が最強だと思っているのですが、新たに登場したPayPay銀行の実力を調査してみたいと思います。

「住信SBIネット銀行」が最強の理由はこちらの記事をご覧ください。

 

結論から先にいうと、2021年4月末時点では

PayPay銀行は悪くはないが、住信SBIネット銀行の方が利便性が高い

という結果になりました。

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の比較

両銀行の比較項目として、以下の6つを調査しました。

  1. 振込手数料
  2. ATM利用手数料
  3. 為替手数料
  4. 定額自動入金
  5. 定額自動振込
  6. 証券会社との連携

他にも様々なサービスはありますが、特に便利と思える項目に絞りました。

各項目について比較した結果が以下の表になります。

PayPay銀行 住信SBIネット銀行
1. 振込手数料 <PayPay銀行宛>
0円
<他行宛>
利用額3万以上:275円
利用額3万未満:176円
※前月の預金平均残高で優遇あり
<住信SBIネット銀行宛>
0円
<他行宛>
条件に応じて無料回数決定
無料回数以降は157円/回
2. ATM利用手数料 <入出金>
利用額3万以上:0円
利用額3万未満:165円
※毎月最初の1回は0円
<入金>
0円(※)
<出金>
条件に応じて無料回数決定
無料回数以降は110円/回
※2021年6月より入出金合算
3. 為替手数料 米ドル:片道5銭
ユーロ:片道14銭
米ドル:片道4銭
ユーロ:片道13銭
4. 定額自動入金 有(毎月5日 or 27日)
利用料無料
有(毎月5日 or 27日)
利用料無料
5. 定額自動振込 有(毎月指定日)
利用料無料
※別途振込手数料必要
有(毎月指定日、毎週指定曜日)
利用料無料
※別途振込手数料必要
6. 証券会社との連携 GMOクリック証券 SBI証券

各項目についてもう少し詳しくみてみます。

振込手数料

両銀行とも、同じ銀行同士であれば振込手数料は無料です。

他行への振込手数料は有料ですが、優遇条件を満たすことで無料になります。

PayPay銀行の優遇条件はシンプルで、前月の平均預金残高が3,000万以上あれば、月5回まで振込手数料が無料になります。

3,000万!?金融機関が破綻したときに補償されるのって1,000万まででしょ。

対する住信SBIネット銀行の優遇条件(スマプロ)は少し複雑なので、詳しくはスマプロについてをご覧ください。

優遇条件を満たしていなくても、月1回は振込手数料が無料です。

さらにアプリの認証機能「スマート認証NEO」に登録するだけで月5回も振込手数料が無料になります。

ATM利用手数料

PayPay銀行は入金にも手数料かかるんか!ずっちーなーと思いましたが、住信SBIネット銀行も2021年6月から手数料を取るそうです。

ただし、住信SBIネット銀行の場合、月2回はATM利用手数料は無料で、優遇条件(スマプロ)に応じて無料回数が増えていきます

詳しくはスマプロについてをご覧ください。

為替手数料

外貨預金などで円を外貨に交換する際にかかるのが為替手数料です。

住信SBIネット銀行の方が若干安くなっています。

さらに住信SBIネット銀行は、外貨を無料でSBIネット証券に送金できるため、米国株投資にとても便利です。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

定額自動入金

このサービスは他の口座から自動で入金するサービスです。

定額自動入金

貯蓄を自動化させたい場合などに便利なサービスです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

利用料は無料です。

定額自動振込

このサービスは他の口座へ自動で振込むサービスです。

定額自動振込

毎月の家賃など、毎月定例・定額の振込に便利なサービスです。

利用料は無料ですが、先ほど書いた所定の振込手数料がかかります。

証券会社との連携

住信SBIネット銀行では、「SBIハイブリッド預金」というSBI 証券と連携した円預金があります。

SBIハイブリッド預金のお金は、SBI 証券口座の買付余力に自動的に反映されます。

また、為替手数料のところに書きましたが、住信SBIネット銀行から外貨を無料でSBIネット証券に送金できるため、米国株投資にとても便利です。

PayPay銀行は、GMOクリック証券と連携しているようですが、これといったメリットは見当たりませんでした。

今後、同じ名前のPayPay証券との連携に期待したいところです。

画像の出典元:PayPay銀行住信SBIネット銀行

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、2021年4月5日にスタートしたPayPay銀行をネット銀行界で最強の住信SBIネット銀行と比較しました。

その結果、2021年4月末時点では

PayPay銀行は悪くはないが、住信SBIネット銀行の方が利便性が高い

という結論に至りました。

キャッシュレス決済のPayPayをよく利用する私としては、今後のPayPay銀行に期待したいところです。

みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!

時には起こせよFIREムーブメント!

以上、ラテマエでした!

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