金(ゴールド)の代替として使える?ビットコインをポートフォリオに組入れるべきかどうか検証してみた

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こんにちは、ラテマエです!

FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信するためブログを立ち上げました。

ビットコインの勢いが止まりませんね。

昨年12月に史上最高値を超えると、年始には節目の300万円をあっさり超え、さらに400万に到達する勢いを見せています。

バブルなのか?それともバブルの入り口に過ぎないのか。

この上昇を受けてか、JPモルガンはビットコインが金を代替する資産になれば、長期的価格は14万ドルを超えるとレポートで述べています。

そこで今回は、現状のビットコインが金を代替する資産として成り立つのか検証してみました。

結果、現状ではビットコインは金を代替する資産とはいえないという結論に至りました。

ただし、ポートフォリオに追加で組入れる資産として検討の余地はありそうです。

それでは、検証方法と結果の詳細についてみていきましょう。

検証方法

まず、何をもって代替できると判断すればよいかについて考えてみます。

一般的に、株価が下落(上昇)すれば金の価格は上昇(下落)すると考えられています。

これをもう少し専門的にいうと、株と金は逆相関している(相関係数が低い)といいます。

相関係数
−1から1の間の値をとり、1に近いほど正の相関が強く(同じ動きする)、-1に近いほど逆の相関が強い(逆の動きをする)

そのため、ポートフォリオに金を組み入れることにより、株価が下落によるポートフォリオの損失を少なくすることが期待できます。

従って、ビットコインが金の代替資産となるためには、株価が下落したときにビットコインは上昇する必要があります。

つまり、

株とビットコインが逆相関(相関係数がマイナス)かどうかを検証

すれば良いといえます。

検証結果

株とビットコインの相関係数を求める条件は以下としました。

  • 株価は米国を代表する株価指数「S&P500」のETFの価格を使用
  • 期間は2015年~2020年

以下のグラフがその結果です。参考として、金とS&P500の相関係数も表示しています。

対S&P500相関係数

ビットコインと株(S&P500)との相関係数は、2015年~2019年はほぼ0付近で、2020年は0.5付近と正の相関が強いことがわかります。

対して、金と株(S&P500)との相関係数は、マイナスとなっている年が多いことがわかります。

さすが「有事の金」といわれるだけのことはありますね。

従って、現状ではビットコインは金を代替する資産とはならないといえそうです。

ちなみに、金とビットコインの相関係数は以下のようになりました。

金-ビットコイン相関係数

相関係数は総じてゼロ付近に近いため、金とビットコインはほとんど相関がないといえます。

ビットコインは株(S&P500)、金ともほとんど相関がないことから、株や金が下落する場面でもビットコインは下落しない可能性があります。

そのため、ビットコインをポートフォリオに組入れる余地はあるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はビットコインが金を代替する資産として成り立つのか検証してみました。

ポイントは以下の2つです。

  • 株(S&P500)とビットコインは逆相関しておらずほぼ無相関のため、金の代替資産とはならない
  • ビットコインは金ともほぼ無相関のため、ポートフォリオに組入れる余地あり

現状のビットコインは値動きが激しく、ギャンブル性が高いため、ポートフォリオに組入れる場合は注意してください。

今後、値動きが落ち着けば金の代替資産として成り立つ日が来るかもしれませんね。

みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!

時には起こせよFIREムーブメント!

以上、ラテマエでした。

コインチェック

補足:相関係数の求め方

補足として、相関係数をExcelで求める手順について解説します。

①過去データを準備

相関係数を求めるには、S&P500やビットコインの過去データが必要となります。

過去データを入手するには、Investing.comに登録するのが便利です。

②Excelの関数「CORREL」を使う

CORREL関数に入手した過去データを設定し、相関係数を求めます。(下図参照)

※設定する過去データは価格の変化率を使用すること

相関係数の求め方

以上で相関係数を求めることができます。

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