こんにちは、ラテマエです!
FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信するためブログを立ち上げました。
資産運用として投資信託を克陽氏てしている人は多いと思いますが、大手ネット証券では投資信託の保有額に応じてポイント還元を行っています。
auカブコム証券では、2020年12月まで行っていた「投資信託毎月ポイント」を廃止し、同年7月から開始した「資産形成プログラム」に一本化しました。
そこで本記事では、auカブコム証券のポイント還元の内容がどのように変わったのか具体的な計算例を用いて解説します。
auカブコム証券のポイント還元について
内容の比較
「投資信託毎月ポイント」と「資産形成プログラム」の内容を比較した表が以下です。
auカブコム証券のページから一部抜粋しました。
投資信託毎月ポイント | 資産形成プログラム | |
還元率 | 月間平均保有額100万円毎に1ポイント ※月間保有額の3,000万以上の場合は2倍 |
月間保有額に応じて下記の年率分加算 ・2.4万円~100万円未満:年率0.05% ・100万円以上~3,000万円未満:年率0.12% ・3,000万円以上:年率0.24% |
ポイント | 100ポイントで1万円の現金 | Pontaポイント |
従来はauカブコム証券だけで使えるポイント還元でしたが、それがPontaポイントで還元されるようになりました。
Pontaポイントは1pt=1円として利用できる(提携店のみ)ので、Pontaポイントをよく利用する人にとっては利便性が良くなったといえるでしょう。
しかし、Pontaポイントを直接現金に交換することはできず、間接的な換金率は100%ではないため、現金が欲しい方にとっては利便性が悪くなったといえます。
ポイント還元率について
月間保有額に応じてもらえるポイント例をまとめた表が以下になります。
※投資信託毎月ポイントは1pt=100円の価値
月間保有額 | 投資信託毎月ポイント | 資産形成プログラム |
50万円 | 0pt | 20pt |
100万円 | 1pt | 100pt |
150万円 | 1pt | 150pt |
1000万円 | 10pt | 1000pt |
3000万円 | 60pt | 6000pt |
注目すべき変更点としては、
- 100万円未満でもポイント還元(※ただし2.4万円以上)
- 150万円など100万円未満の端数に対してもポイント還元
ポイント還元が受けられる月間保有額の幅が広がったのは大きなメリットといえるでしょう。
ポイント還元の計算方法
「資産形成プログラム」で受けられるポイント還元の計算について具体例をあげて説明します。
例えば、ある月の投資信託の月間保有額が100万円だった場合、還元率は年率0.12%なので、翌月に得られるPontaポイントは、
100万円 × 0.12% ÷ 12 = 100pt
となります。 年率0.12%なので月率にするために12で割っています。
月間保有額とは、保有している投資信託の営業日ごとの時価(口数×基準価額)を合計し、それを営業日数で割った値となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はauカブコム証券のポイント還元の変更内容について解説しました。
ポイントは以下の3つです。
- auカブコム証券独自のポイントからPontaポイントでの還元に変更
- 100万円未満でもポイント還元
- 150万円など100万円未満の端数に対してもポイント還元
ポイント還元の幅が広がったのは大きなメリットですが、Pontaポイントを使わない人や現金が欲しい人にとっては使い勝手が悪くなりました。
楽天証券やSBI証券もポイント還元サービスを行っていますので、自分のスタイルに合ったサービスを見つけるようにして下さい。
みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!
時には起こせよFIREムーブメント!
以上、ラテマエでした。
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