SBI証券のiDeCoはこれを買え!資産を効率よく増やす海外株式ファンド5選!

アイキャッチ 投資のコツ
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こんにちは、ラテマエです!

FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信するためブログを立ち上げました。

米国の大統領選が終わり、ファイザーのコロナワクチンが高い効果を示したことで、日経平均は29年ぶりに25000円を超えました。

今後、資産運用に興味を持つ人がさらに増えていきそうですが、

「資産運用に興味がなかった人達が株を買い始めると天井は近い」

という格言もありますので、許容範囲を超える投資はしないように注意してください。

さて、「コロナ禍によりiDeCoやNISAなどで資産運用を始める人が増えている」と以前お伝えしました。

ただ、iDeCoの商品が多すぎるためどれを選んでいいかわからない!めんどくせーッ!

おれは「資産運用」をやめるぞ!ジョジョーーッ!!

ってなってる人も多いのではないでしょうか。

そこで、節税しながら資産運用ができるiDeCoに焦点をあて、資産を効率良く増やせるファンド商品を全4回にわたって紹介していきます。

iDeCoを始めるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

iDeCoの公式サイトはこちら

今回はその「第2回目」として、「海外株式ファンド」に焦点を当てたいと思います。

他のファンドに関しては、以下の記事をご覧ください。

iDeCoの商品分類

iDeCoの商品をその投資内容について大きく分類すると、以下の5つに分類されます。

  1. 国内株式
  2. 海外株式
  3. 国内債券
  4. 海外債券
  5. その他(REITやコモディティ)

第2回目の今回は、「2. 海外株式」のiDeCo商品について紹介していきます。

「5. その他(REITやコモディティなど)」については、iDeCoで投資するのは一般的ではないため、無視してもらっていいかと思います。

SBI証券のiDeCoの商品ラインナップ(海外株式)

iDeCoを始めるには、iDeCoを取り扱っている証券会社や銀行などに口座を開く必要がありますが、

ネット証券最大手のSBI証券を開いておけば、以下の理由から間違いないと思います。

  • 10年を超える運営実績
  • 運営管理手数料ゼロ
  • iDeCoの商品ラインナップ数が80以上

SBI証券が取り扱う80以上あるiDeCo商品から、海外株式に分類される21商品(2020年11月現在)を表にまとめました。(赤のアンダーラインはインデックス型)

商品名 投資地域 信託報酬 ベンチマーク
特徴
三菱UFJ国際米国株式(S&P500) 米国 0.0968% S&P500
三菱UFJ国際全世界株式(日本除く) 世界各国 0.1144% MSCIオールカントリー
ニッセイ外国株式 先進国 0.1023% MSCIコクサイ
SBI全世界株式 世界各国 0.1102% FTSEグローバル
三菱UFJ国際先進国株式 先進国 0.1023% MSCIコクサイ
三菱UFJ国際新興国株式 新興国 0.187% MSCIエマージング
キャピタル世界株式 世界各国 1.569% 中長期的な成長性
セゾン資産形成の達人 世界各国 1.35%±0.2% 安全性や長期的な収益力
農林中金長期厳選投資 米国 0.99% バリュー株
日興インデックスファンド 先進国 0.176% MSCIコクサイ
ラッセルインベストメント 先進国 1.463% 中長期的な安定性
SBIハーベストアジア アジア 2.124% 経済成長
三菱UFJDC新興国株式 新興国 0.37% MSCIエマージング
朝日Nvestグローバル 世界各国 1.98% 長期的な成長性
SBI先進国株式 先進国 0.31% 中長期的な成長性
DCニッセイ外国株式 先進国 0.154% MSCIコクサイ
SBIグローバル中小型 世界各国 0.327% 世界の中小型株
三井住友TAM 先進国 0.88% MSCIコクサイ
SBI新興国株式 新興国 0.3625% 中長期的な成長性
大和iFree 米国 0.2475% NYダウ
シュローダーBRICs 新興国 2.068% 長期的な成長性

この21商品から最終的に5つのファンドに絞るのが本記事の目的です。その手順について解説していきます。

投資する商品を厳選する

インデックス型とアクティブ型に分ける

基本的にiDeCoで投資できる商品は「インデックス型」「アクティブ型」に分けることができます。

・インデックス型
S&P500やNYダウなどのベンチマークと同じ値動きを目指す商品。
・アクティブ型
ベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す商品。コストがインデックス型に比べて高め。

先ほどの商品一覧表の赤のアンダーラインを引いた11商品が「インデックス型」、それ以外の10商品が「アクティブ型」になります。

表の右端の列「ベンチマーク・特徴」は、インデックス型なら対象とするベンチマーク指数アクティブ型なら投資スタイルを表しています。

アクティブ型は除外する

基本的に、海外株式は国内株式に比べてリスクが高く、アクティブ型はインデックス型に比べてリスクが高い商品です。

iDeCoの主な目的は「老後の資産形成」です。

また、iDeCoで運用している資産は60歳まで引き出すことができないので、

過度にリスクの高い海外株式のアクティブ型での運用は避けるべきです。

「海外株式のアクティブ型」はiDeCoでは避けた方が良い

よって、本記事ではアクティブ型の商品についてはこれ以上言及しません。

インデックス型から厳選する

インデックス型のベンチマーク指数をみると、

「S&P500」、「MSCIオールカントリー」、「MSCIコクサイ」、「FTSEグローバル」、「MSCIエマージング」、「NYダウ」

の6つに分かれていることがわかります。

それぞれの指数を簡単に説明すると、

S&P500
ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している米国企業から選ばれた500銘柄の株価を元に算出
MSCIオールカントリー
日本を除く先進国、新興国の銘柄の株価を元に算出(小型株除く)
MSCIコクサイ
日本を除く先進国の銘柄の株価を元に算出
FTSEグローバル
日本を除く先進国の銘柄の株価を元に算出(小型株含む)
MSCIエマージング
新興国の銘柄の株価を元に算出
NYダウ
ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している米国企業から選ばれた30銘柄の株価を元に算出

①と⑥の指数はどちらも米国企業から選ばれていますが、指数を構成する銘柄数が異なります。

ニューヨーク市場、NASDAQ市場に上場している銘柄数は5,000を超えるため、S&P500はNYダウに比べ、米国市場の値動きを反映しやすいといえます。

よって、S&P500をベンチマークにしている「三菱UFJ国際米国株式(S&P500)」がオススメです。

③と④の指数はどちらも日本を除く先進国、新興国の銘柄から選ばれていますが、大きな違いは「小型株」を含むか含まないかの違いです。

どちらにするかは、ご自身の好みで決めてもらって大丈夫です。

同じ指数をベンチマークとしているのであれば、手数料が安い方が良いといえます。

※「資産規模」、「トラッキングエラー」も重要ですが、iDeCo商品ではそこまで気にする必要はないと思います。

よって、③MSCIコクサイをベンチマークとする商品は「ニッセイ外国株式 or 三菱UFJ国際先進国株式」、

⑤MSCIエマージングをベンチマークとする商品は「三菱UFJ国際新興国株式」がオススメです。

以上を考慮すると、海外株式のインデックス型は以下の5つに絞ることができます。

  • 三菱UFJ国際米国株式(S&P500)
  • 三菱UFJ国際全世界株式(日本除く)
  • ニッセイ外国株式 or 三菱UFJ国際先進国株式
  • SBI全世界株式
  • 三菱UFJ国際新興国株式

あとは、ご自身の好みでどの商品にするか決めてください。

ただし、新興国の銘柄は先進国の銘柄に比べてリスクが高いため、「三菱UFJ国際新興国株式」をメインとした運用は避けた方が無難です。

まとめ

SBI証券が取り扱うiDeCo商品の中から「海外株式ファンド」に焦点を当て、5つの商品を厳選しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 商品をインデックス型アクティブ型に分ける
  • 過度にリスクの高いアクティブ型は除外する
  • インデックス型をベンチマーク指数手数料から厳選する

その結果厳選した商品が以下になります。

  • 三菱UFJ国際米国株式(S&P500)
  • 三菱UFJ国際全世界株式(日本除く)
  • ニッセイ外国株式 or 三菱UFJ国際先進国株式
  • SBI全世界株式
  • 三菱UFJ国際新興国株式

新興国の銘柄は先進国の銘柄に比べてリスクが高いということをお忘れなく!

iDeCoを始めるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!

時には起こせよFIREムーブメント!

以上、ラテマエでした。

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