SBI証券のiDeCoはこれを買え!資産を効率よく増やす国内債券ファンド2選!

アイキャッチ 投資のコツ
スポンサーリンク

こんにちは、ラテマエです!

FIRE(早期リタイア)を目指す過程で学んだことや生活に役立つ情報を発信するためブログを立ち上げました。

株式市場の上昇が止まりませんね。

つい数日前に25000円を超えた日経平均は早くも26000円に到達しそうです。

今後、資産運用に興味を持つ人がさらに増えていきそうですが、

「本屋に株式投資に関する指南書が並び始めると天井は近い」

という格言もありますので、許容範囲を超える投資はしないように注意してください。

さて、「コロナ禍によりiDeCoやNISAなどで資産運用を始める人が増えている」と以前お伝えしました。

ただ、iDeCoの商品が多すぎるためどれを選んでいいかわからない!めんどくせーッ!

どうしてこんなに多いのよォオオオ~~ッ!!

と挫折しそうになっている人も多いのではないでしょうか。

そこで、節税しながら資産運用ができるiDeCoに焦点をあて、資産を効率良く増やせるファンド商品を全4回にわたって紹介していきます。

iDeCoを始めるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

iDeCoの公式サイトはこちら

今回はその「第3回目」として、「国内債券ファンド」に焦点を当てたいと思います。

他のファンドに関しては、以下の記事をご覧ください。

iDeCoの商品分類

iDeCoの商品をその投資内容について大きく分類すると、以下の5つに分類されます。

  1. 国内株式
  2. 海外株式
  3. 国内債券
  4. 海外債券
  5. その他(REITやコモディティ)

第3回目の今回は、「3. 国内債券」のiDeCo商品について紹介していきます。

「5. その他(REITやコモディティなど)」については、iDeCoで投資するのは一般的ではないため、無視してもらっていいかと思います。

SBI証券のiDeCoの商品ラインナップ(国内債券)

iDeCoを始めるには、iDeCoを取り扱っている証券会社や銀行などに口座を開く必要がありますが、

ネット証券最大手のSBI証券を開いておけば、以下の理由から間違いないと思います。

  • 10年を超える運営実績
  • 運営管理手数料ゼロ
  • iDeCoの商品ラインナップ数が80以上

SBI証券が取り扱う80以上あるiDeCo商品から、国内債券に分類される3商品(2020年11月現在)を表にまとめました。(赤のアンダーラインはインデックス型)

商品名 信託報酬 ベンチマーク
特徴
eMAXIS Slim国内債券インデックス 0.132%以内 NOMURA-BPI総合
三菱UFJ国内債券インデックス 0.132% NOMURA-BPI総合
野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け) 0.605% 割安債券投資

この3商品から最終的に2つのファンドに絞るのが本記事の目的です。その手順について解説していきます。

投資する商品を厳選する

インデックス型とアクティブ型に分ける

基本的にiDeCoで投資できる商品は「インデックス型」「アクティブ型」に分けることができます。

・インデックス型
債券の市場全体の動向を表すNOMURA-BPI総合などのベンチマークと同じ値動きを目指す商品。
・アクティブ型
ベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す商品。コストがインデックス型に比べて高め。

先ほどの商品一覧表の赤のアンダーラインを引いた2商品が「インデックス型」、それ以外の1商品が「アクティブ型」になります。

表の右端の列「ベンチマーク・特徴」は、インデックス型なら対象とするベンチマーク指数アクティブ型なら投資スタイルを表しています。

アクティブ型は除外する

基本的にアクティブ型はインデックス型に比べてリスクが高い商品です。

アクティブ型の信託報酬はインデックス型に比べて高くなる傾向にあるため、インデックス型を上回るアクティブ型は、全体の15%程度という研究結果があります。

iDeCoの主な目的は「老後の資産形成」です。

また、iDeCoの資産は60歳まで引き出すことができないので、過度にリスクの高いアクティブ型での運用は避けるべきです。

「国内債券のアクティブ型」はiDeCoでは避けた方が良い

よって、本記事ではアクティブ型の商品についてはこれ以上言及しません。

インデックス型から厳選する

インデックス型の2商品のベンチマーク指数をみると、どちらも「NOMURA-BPI総合」となっています。

NOMURA-BPI総合
野村證券株式会社が公表する、国内で発⾏された公募利付債券の市場全体の動向を表す投資収益指数

同じ指数をベンチマークとしているのであれば手数料が安い方が良いといえますが、

「eMAXIS Slim国内債券インデックス」と「三菱UFJ国内債券インデックス」でほぼ手数料は変わらないため、どちらを選んでも良いです。

※「資産規模」、「トラッキングエラー」も重要ですが、iDeCo商品ではそこまで気にする必要はないと思います。

強いてどちらかを選択するなら、運用期間の長い「三菱UFJ国内債券インデックス」を選んでください。

まとめ

SBI証券が取り扱うiDeCo商品の中から「国内債券ファンド」に焦点を当て、2つの商品を厳選しました。

ポイントは以下の3つです。

  • 商品をインデックス型アクティブ型に分ける
  • 過度にリスクの高いアクティブ型は除外する
  • インデックス型をベンチマーク指数手数料から厳選する

その結果厳選した商品が以下になります。

  • eMAXIS Slim国内債券インデックス
  • 三菱UFJ国内債券インデックス

あとは、ご自身の好みでどちらの商品にするか決めてください。

強いていえば、運用期間の長い「三菱UFJ国内債券インデックス」で良いと思います。

iDeCoを始めるにあたって、少しでも参考になれば幸いです。

みなさんの生活が少しでも豊かになりますように!

時には起こせよFIREムーブメント!

以上、ラテマエでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました